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朝日新聞の購読申込ページ  「凍結卵子・受精卵4000個が全滅 米の不妊治療院」

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朝日新聞の朝刊紙面より「集団訴訟を起こそうとの動き

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米中西部オハイオ州不妊治療院で、凍結していた卵子受精卵4千個以上が、保存タンクの故障で全滅した。27日、運営する病院機構が明らかにした。預けていた約950世帯に保管料の返還や、無料の不妊治療やカウンセリングの提供を申し出ているが、患者たちの中には集団訴訟を起こそうとの動きもある。

 治療院を運営するユニバーシティー病院クリーブランドメディカルセンターによると、今月3日夜、液体窒素を使って卵子受精卵を凍結保存しているタンクの温度が上昇。異常を知らせる警報装置が何らかの原因で切れていたため、職員が気づかなかった。タンクは液体窒素の自動補充機能がうまく作動せず、手動で補充しており、メーカーに相談していたという。

 同病院機構の最高経営責任者は「失ったものをお返しすることはできないが、信頼回復のためにあらゆることをする」と話すが、患者らは損害賠償を求めているという。

 米では同時期にカリフォルニア州でも、液体窒素タンクの不具合で約400世帯から預かった数千個の卵子受精卵が全滅し、集団訴訟になっている。

朝日新聞より引用

 

 

朝日新聞の購読申込ページ  「北斗の拳「愛ゆえに人は…」道徳教科書、漫画の名言登場」

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朝日新聞の朝刊紙面より「道徳「愛国心」など自己評価 専門家から疑問の声も

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北斗の拳」に「3月のライオン」――。27日に検定結果が公表された中学校道徳の教科書では、人気漫画からの引用も複数みられた。

「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!! 愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!」 東京書籍は2年の教科書で、「北斗の拳」に登場する悪役サウザーの険しい表情とセリフを1コマ紹介した。その上には「愛とはどういうことなのかな」と、生徒への問いかけが記されている。同社の担当者は「漫画は生徒にとって身近でわかりやすい。話し合うための材料にしてほしい」。

 日本文教出版の1年の教科書では「君の心を打つ言葉」と題して漫画の名言を紹介。うち一つは高校生プロ棋士が主人公の「3月のライオン」から引いた。高校を留年しそうになった主人公桐山零に対し、担任の先生が「誰かに頼れ」「でないと実は 誰もお前にも頼れないんだ」と熱く説くシーンだ。同じコーナーに「自分の好きな作品にお気に入りの言葉があれば、それを友達に紹介してみましょう」と記した。

 学研教育みらいの2年の教科書には、天才外科医が主人公の「ブラック・ジャック」が登場。背骨を折り、体が不自由になった女性を安楽死させようとするドクター・キリコと、女性を治療しようとするブラック・ジャックの対決を8ページにわたって紹介した。教科書にはストーリーからの教訓などは記されず、欄外に「それぞれについて、気になることを取り出して話し合ってみよう」とだけ書いてある。

朝日新聞より引用

 

 

 

朝日新聞の購読申込ページ  「自動運転ガイドライン制定へ 事故の刑事責任のあり方も」

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 朝日新聞の朝刊紙面より「事故が起きた場合の損害賠償責任は車の所有者

 自動車の自動運転の安全性を確保するため、政府が車が満たすべき基準を示すガイドラインを今夏までに制定することになった。走行記録装置の設置義務づけや刑事責任のあり方も併せて検討していく。公共バスなどの無人運転では、遠隔操作する人に交通ルールの順守を課す方向だ。

 政府が2020年ごろまでの実用化に向けた指針を示す「自動運転に係る制度整備大綱」案の概要で明らかになった。大綱はIT総合戦略本部(本部長・安倍晋三首相)で決定し、必要な法整備につなげる。

 ログイン前の続きガイドラインでは、自動運転の車が満たすべき制御システムやサイバーセキュリティーなどの安全性レベルを定め、より具体的な保安基準を定める。事故が起きた場合の損害賠償責任は車の所有者にあるとして、刑事責任のあり方も検討課題となる。

 公共バスなどの無人運転では、公道で行っている実証実験で、車を遠隔操作する人に運転者と同様の交通ルール順守を課しており、事業化にはこの枠組みを維持する方向も大綱案に明記した。

朝日新聞より引用

 

 

 

朝日新聞の購読申込ページ  「中日・松坂、開幕ローテ濃厚 巨人戦に先発か」

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朝日新聞の朝刊紙面より「4月3日からの巨人3連戦(ナゴヤドーム)での先発?

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(25日、オープン戦 ロッテ7―2中日)

 3度目の先発となった中日の松坂は制球に苦しみながらも5回を6安打3失点でまとめ、開幕前最後の登板を終えた。

 直球が走らず、カットボールやスライダーなどでかわした。三回まで1安打無失点と粘ったが、四回につかまった。1死二、三塁、鈴木の二塁打で2点を先取され、2死二塁から福浦の二塁打で3点目を失った。

 手術した右肩の状態と相談しながらの調整が続く。投げ込みを減らし、遠投などで肩をつくった。「初めてで不安もあった。『これでいい』と自分に言い聞かせた」。この日は移籍後最多の93球を投げ、「予定の5イニング、100球が投げられたのはよかった」。

 森監督は「シーズンへ向け、一歩上の段階にきた」と評価し、開幕ローテーション入りを示唆。4月3日からの巨人3連戦(ナゴヤドーム)での先発が濃厚となった。

朝日新聞より引用

 

 

朝日新聞の購読申込ページ  「行きすぎた練習や指導、勉強との両立…部活動どう思う?」

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 朝日新聞の朝刊紙面より「球児の声 もっと引き出せ

今回は、高校野球の課題を部活動全体の中でとらえてみます。アンケートで多く挙がった「行きすぎた練習、指導」や「勉強との両立の軽視」という問題は、高校野球に限りません。生徒が幅広く勉学できる環境にあるのか、部の活動において自主性はどれだけ大事にされているのか、そんな課題が見えてきました。

 

授業で居眠り 本末転倒

 朝日新聞デジタルのアンケートやメールで寄せられた意見の一部を紹介します。

●「現役高校球児の親です。練習に決まったオフがなく、テスト期間も練習や試合があり、勉強する時間は睡眠を削るしかありません。成長期なのに、身体を酷使しているので、とても心配です」(三重県・40代女性)

●「『野球に集中しろ、他のことは後でもできる』と言われてきたが、本当にそうなのだろうか。今しかできないことは野球だけではなく、勉強や遊びなどもそうだ。野球を頑張ってもプロになれる人はほんの一握りだ。私立校ではグラウンドと学校と寮の行き来だけで外出禁止やテレビ禁止など厳しいルールがあるところもあるようだ。しかし、社会に触れさせるためには社会に出る必要もあり、テレビを見る必要もある。野球バカと呼ばれてうれしがっている人がいるが、野球しかできない人材を育成してもこれからの社会では生き残れない」(大分県・20代男性)

●「野球などのスポーツの経験は、社会に出る上で役立つと思います。チーム一丸となって勝利をつかみとることは選手たちの人格形成及び成長の糧となるでしょう。ただ、問題なのは学校側が優勝などの功績を(野球に限ったことではないが)学校のセールスポイントに利用してしまうことだと思います。少子化の中、生徒集めに必死なのは分かりますが、そのために過度の練習などで選手を潰してしまっては本末転倒だと思います。学校側にはチームの勝利だけではなく選手個々人の育成も考えて欲しいです」(群馬県・30代女性)

●「中学校の教員です。甲子園に憧れ、野球を愛し、ひたむきに努力を続ける生徒をたくさん見て、たくさん送り出してきました。けれども、彼らの表情は進学以降変わってしまいます。『生徒の自発的な活動』である部活動で、なぜあれほどの思想統制や勝利至上主義が横行してしまうのでしょうか」(兵庫県・30代男性)

●「中学と高校の連携を一律に禁止することの是非は論じられても良いのではないか。私の家族は離島の高校の野球部部長だ。隣にある唯一の中学校の指導ができないことがもどかしい。結果、子どもらは都会の学校に進学してしまう。克服すべき課題は多いが、検討の端緒につく、ということはあってもいい。学校の存続も、そこに野球部があることも、地域にとって大きな励みとなるはずだ」(北海道・50代男性)

●「娘が、マネジャーをしています。本当に、野球部の子たちは、礼儀もしっかりしていて好印象です。真面目に取り組んでいる生徒たちが多くいる半面、台無しにしてしまう生徒たちも他高校にはいるようで、とても悲しいです。首脳陣は、勝負だけでなく社会人としてやっていけるよう、生徒たちを指導してもらえたらと思います。全てが甲子園ではないはずです」(東京都・40代女性)

●「必要な技術の習得のためにはどんな苦しい練習にも耐え、監督の出したサインに全員が整然と従い、走者に進塁させるためには打者は進んでアウトになり、全体のために動き、負けた時は自責の念を抱き涙を流す。でもそれは『ノーを言わない練習』『自分で考えない練習』にもなった。企業にとってこれほど都合のいい人材はなく、そういう若者を輩出する機能を野球部や甲子園は担ってきた。だから甲子園は社会から支持されてきたが、自分で考え判断する練習をしてこなかった『ノー』を言わない若者たちは、過労死を目前にしてもそれに気付けないし、このグローバル化した世界で自分や、自分の所属する集団を上手に発展させることも不得手だ。残念でならない」(北海道・60代男性)

●「私の息子2人が高校球児でした。うちの息子たちの学校は強豪校ではないので、毎日の練習は夏場でも8時過ぎには終わりますし、テスト前や期間中は部活もなく、また大会後など程よく休みもありましたが、上位を狙うチームは毎日の練習も10時過ぎまで行ったり、休みも本当にわずかしかないと親御さんから聞きました。ヘトヘト過ぎて、授業中寝ている状態だそうです。先生方も『野球部は仕方ない』と注意もしない。これでは本末転倒です」(宮城県・40代女性)

●「私が高校野球を経験した時に有名な高校と対戦して、感じたことですが、学校側が高校野球を宣伝のために利用しているようにしかみえなかったです。あくまで部活動の一つなのに」(兵庫県・30代男性)

●「地域名は出せませんが、長年教員として内側から高校野球を見てきました。人を感動させる、勇気付ける面があることは否定しません。尊敬に値する指導者がいることも。が、女子マネに着替えを用意させ、洗濯させる監督。グラウンドは『俺の大きな灰皿だ』と言ってはばからない指導者。学校敷地内禁煙ルールなど何のその、審判、保護者もみんな喫煙。パワハラセクハラいくらでもありの男社会の縮図的世界です。マスメディアも美化しすぎだと思います」(50代女性)

SNSで非難 やめて

大学生 高村真登

静岡県 21)

 ツイッターなどSNSの炎上で高校球児も被害にあっている。元高校球児の一人として、胸が痛む出来事があった。昨夏の甲子園、ある選手が試合中にラフプレーをしたとして、ツイッター上で非難が殺到したのだ。その過激な内容を彼が目にしたとしたら、どれほど精神的に追いつめられただろう。

 次の一戦、彼が試合に出ることはなかった。はっきりした理由はわからない。だがSNSの炎上が関係したと考えるのが自然だろう。

 故意に危険なプレーをしたのか、その真相は明らかではない。しかし、それに対し多くの人が匿名性の高いツイッターで発言し、試合に出場できなくなるまで追い込むのは常軌を逸していないだろうか。

 投稿ボタンを押す前に一瞬考えてほしい。その人を目の前にしてもその言葉をぶつけられるかを。そして自分が言われたらどう思うかを。

部活動の歴史と現状に詳しい宮城教育大の神谷拓准教授(スポーツ教育学)に聞きました。

     ◇

 高校野球は国民的スポーツです。その在り方を考えることは、日本の部活動全体について考える意味を持ちます。

 現状の高校野球で不満なのは、過熱化、けが、暴力などの問題があった時に、高校生自身の意見や意思が一向に出てこないことです。19日にスポーツ庁が出した「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」では、週当たりの活動時間を一律に制限する方針を示していますが、高校生の意見は盛り込まれませんでした。

 それでいいのでしょうか。これまでのタイブレーク制や特待生制度などの高校野球改革も、子どもを保護する前提でされてきましたが、部活動は生徒が主人公ですから、本来は「自分たちがどうしたいのか」という意見を引き出していかないとおかしいのです。

 夏の甲子園大会は100回を迎えますが、100回をかけて、大人が決めたルールを従順に聞くだけの子どもしか育ててこなかったのではないかと反省する視点も必要だと思います。それが部活動全体のスタンダードになり、大人にとって都合の良い子ども像を社会に広める役割を果たしてしまったという見方ができます。

 全国高校総合文化祭や、まんが甲子園など、文化部の活動では生徒が大会運営に関わり、意見が反映される仕組みが設けられています。文化部の生徒ができて、運動部の生徒ができないわけはありません。運動部では、試合に出るメンバーや練習メニューをはじめ、部活動内の運営に自分たちの意見を反映させる実践は見られるようになっていますが、部外の大会運営に意見を反映させるには至っていないようです。高校球児の可能性を狭めているのは誰なのか。野球連盟、マスコミ、そして高校生自身の問題です。

 アスリートの発言が社会に影響を与える世の中で、運動部がこの現状ではいけません。高校野球は部活動のモデルとして、これからも注目されます。高校球児が日頃の練習の中から「自分たちの活動」として意見を発信する空気を醸成でき、それを運営をはじめとする部外にまで広げていけるかが問われています。(聞き手・中小路徹)

     ◇

 高校野球を考えることが運動部活動全体の在り方を考えることにつながると、改めて気づかされました。アンケートから思ったのは、学校教育の中でどんな役割を果たせるかです。生徒が「野球さえやればいい」と視野を狭めてしまう、指示を聞くだけで自己判断の機会が少ないまま社会に巣立っていく。そんな危惧の声が多く寄せられました。

 現在の学習指導要領では、部活動は生徒が自主的、自発的に参加するものと位置づけられます。神谷准教授が言うように、高校野球も日頃の練習から生徒の発言権、自治性を高めてこそ、人間成長につながる教育的な意味は高まるのだと思います。

 また、自由記述では、「扱いすぎでは」「美談に走っていないか」など、大会主催者である朝日新聞の報じ方への厳しい声も少なくありませんでした。同じ議論は社内にもあります。スポーツ報道と過熱化を見つめる姿勢が問われているのは確かだと感じます。

 アンケートの回答者は10~30代が約3分の1を占めました。若い世代が多く議論に加わったことに、心強さを覚えます。

 朝日新聞より引用

朝日新聞の購読申込ページ  「ムーミンに学ぶ 自由な生き方  翻訳家の森下圭子さん 」

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 朝日新聞の朝刊紙面より「森には、決まった「ゴール」がないんです

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世界中で幅広い世代に愛され続けているムーミンシリーズ。ムーミンと生みの親、トーベ・ヤンソン(1914~2001)に魅了され、25歳でフィンランドに渡った三重県四日市市出身の翻訳家、森下圭子さん(48)は「ヤンソンは、未熟な自分でも素直に生きることの大切さを教えてくれる」と言います。生涯創作活動に打ち込んだヤンソンの人生は、日本社会で生きる女性へのヒントが詰まっているようです。

 

 

フィンランドは、森と湖の国です。特に森はフィンランド人の生活の一部で、季節を問わずよく森に出かけます。特に目的やゴールが決まっているわけではなく、虫を捕まえる人もいれば、鳥を観察したり、草花の香りを楽しんだりする人も。森を歩くと、人って好きなものが全然違うんだなとあらためて気づかされます。私は木が好きですね。まっすぐに伸びているわけではないけれど、それぞれ個性的で美しいんです。

 そんな多様性を尊重する世界観にあふれているのが、ムーミン谷のお話です。登場するキャラはいろいろな見た目をしていて、何の生き物なのかもよく分からない。でも自由に、お互いを尊重し合いながら助け合って生きていく。みんな完璧ではなくてどこか欠けているけれど、未熟な自分をありのまま受け入れ、人生を全うしようとしています。

 日本では「模範的な良い大人になれ」というプレッシャーがありますが、あいまいな「良い大人」よりも、自分らしく生きている人の方が魅力的だとフィンランドに来て実感しました。たとえば、ある地元食堂の主人は、お客さん一人一人の好みや分量を把握していて、工事現場で働いている作業員には、ジャガイモを多めに盛ったり。責任はともなうけど、紋切り型の対応ではなく、それぞれの良識で判断しているんです。

 ムーミンの原作を初めて読んだのは小学生のときでしたが、大学卒業前に偶然読み直して衝撃を受けました。こんなにも自由で多様性に満ちた世界があったんだと。内定が出ていた就職先を断り、ムーミンヤンソンの研究をするため、単身ヘルシンキ大学に留学しました。フィンランドは初めてでしたが、「合わなかったら、2週間で戻ってくればいいや」と。自分でためた資金だったので、責任は自分にある。迷いはありませんでした。

 ログイン前の続きただ当初は今のように自由に生きられず、苦しい時期もありました。環境になじめなかったり、研究がうまくいかなかったり。そんな時にヒントになったのがヤンソンの生き方でした。

 芸術家の両親のもとに生まれたヤンソンは小さな頃からものづくりが大好きでした。児童文学作家だけでなく、画家、小説家、作詞家……など様々な職業を渡り歩きます。ムーミンの大ヒットで疲弊しながらも亡くなる直前まで創作を続けたそうです。70年以上にわたって創作活動を続けられたのは、「今の職業にしがみつく必要はない」という柔軟性があったからだと思います。

 森には、決まった「ゴール」がないんですよね。人それぞれ歩く目的が違う。人生もゴールばかりにとらわれる必要はなく、寄り道も悪くない。「自分の道を自由に歩き、幸せを見つけられればいい」。ヤンソンの人生とムーミンの世界はそんなふうに語りかけてくれているようです。

 私自身、合っていないと思ったら固定の場所にこだわらず、転々としてきました。音楽会社の起業、フリーの翻訳家ムーミンツアーの現地ガイド、取材コーディネーター……。むやみに投げ出したわけではなく、常に自分の幸せを考え続けた結果です。

 仕事を楽しめない、でもどうすればいいのか悩んでいる人、たくさんいると思います。たしかに何の保証もない中で、いきなり見知らぬ地に飛び出すのは勇気がいるかもしれない。だから、まずは身の回りから、自分の好きなものや居心地の良い場所を少しずつ増やしていけばいいんです。そして、周りの価値観に流されることなく、自分にとって何が大事なのか考え続ければ、きっと「これだ」と思えるものに出会えるはず。その直感を信じて一歩を踏み出し、自分の幸せを全うしてほしいですね。

朝日新聞より引用

 

 

朝日新聞の購読申込ページ  「日本一遅いコースター停止、乗客救助 遅くて気づかず 」

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  朝日新聞の朝刊紙面より「約50分後に全員救助された

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23日午後2時5分ごろ、東京都荒川区西尾久6丁目の区立遊園地「あらかわ遊園」でコースターが止まっていると、利用客から110番通報があった。警視庁によると、コースターは地上約5メートルの高さの場所で停止し、子ども12人、大人7人の計19人が一時取り残され、約50分後に全員救助された。けが人はいないという。先頭車両が脱輪しており、尾久署が詳しい状況を調べている。

 止まっていたのは「ファミリーコースター」。公式ホームページによると「日本で一番速度が遅いジェットコースター」で、1周約138メートル。息子(6)といっしょに乗っていた墨田区の30代女性は「コースターがゆっくり過ぎて止まったことに気づかなかった」。救助が来るまで、園の職員が説明もなくコースターを押したりハンマーでたたいたりしていて「怖くなった」という。「原因をはっきりさせて、点検をしっかりしてほしい」と話した。

朝日新聞より引用