朝日新聞の購読申込ページ 「赤じゅうたん、光と影のコントラスト 京都・三千院の朝」
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朝日新聞の朝刊紙面より「太陽の光と影がしま模様を描き出した」
16日午前7時半。朝の澄んだ空気のなか三千院(京都市左京区)の門をくぐると、赤く染まったイロハモミジが迎えてくれた。地面には一面のコケの上に、落ち葉の赤いじゅうたんが広がっていた。
境内を進んでいると、小さなお地蔵さんがひょっこり現れた。コケの中にたたずむ姿が愛らしい。三千院によると、その数は「秘密」。歩いて探してみてほしいという。
三千院から歩いて2分ほどの場所にある実光院では、冬にも花を咲かせる「不断桜」が見られる。
三千院(075・744・2531)の紅葉の見ごろは20日ごろまでという。実光院(075・744・2537)の不断桜は、11月から半年ほど花をつける。
朝日新聞より引用