朝日新聞の購読申込ページ 「新種の金髪コウモリ確認 」
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朝日新聞の朝刊紙面より「WWF、メコン川流域で」
国際NGOの世界自然保護基金(WWF)は12日、東南アジアのメコン川流域で、「金髪」のコウモリや背中に特徴的な2本の筋が入ったヤモリなど157種の新種を確認したと発表した。
WWFは1997年からメコン川流域で生物調査している。2017年の調査で、カンボジアやラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムで、哺乳類3種、爬虫(はちゅう)類26種、両生類14種、魚類23種、植物91種の計157種を新種と確認した。
ミャンマーに生息する新種のテナガザルは、映画「スター・ウォーズ」の登場人物にちなんで、「スカイウォーカー・フーロックテナガザル」と呼ばれる。2007年に発見されて以来、新種と確認されるまで10年かかった。その年月の長さを、「スター・ウォーズ」の登場人物の修行になぞらえた。繁殖力が低く、すでに絶滅のおそれがあるという。
また、ミャンマーで確認されたコウモリは、頭から背中にかけての「金髪」が特徴。発見した研究者らは米国のアイドルグループ「イン・シンク」のランス・バスさんの髪形を思い起こし、「ランス・バス・コウモリ」と呼んでいる。
WWFがメコン川流域で調査を始めてから、確認された新種は2681種に上る。今後も新たな発見が期待されるが、道路やダムなどの開発による環境破壊が深刻化している。WWFは「自然の消失が続けば、多くの生物が発見されないまま姿を消す可能性もある」と警告している。
朝日新聞より引用