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朝日新聞の朝刊紙面より「今年の新語・流行語大賞にノミネート

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若者に大流行している動画SNSだ。一体、どんなサービスなのか。

 TikTokは、15秒の短い動画を共有できるアプリ。音楽に合わせて動画を撮影し、簡単に編集したり、特殊効果を出したりできるのが特徴だ。テンポよく切り替わる動画が次々に投稿されている。2012年に中国で設立された会社が提供するアプリで、日本では17年夏からサービスを開始。18年7月時点で国内の月間総再生回数は130億回を超えた。ユーザー数や拠点数は公表していないが、150カ国以上でサービスを提供しているという。

 SNSに関するウェブメディア「kakeru」編集部の佐藤帆奈美さん(23)によると、利用者は10代が中心。初期にはやったのは、音楽に合わせて口パクで踊る動画だ。同じテーマで同じ構図を再現して投稿するのも人気で、例えば「いいアゴ乗ってんね」というハッシュタグで、手のひらにあごを乗せるだけの動画が爆発的にヒット。「独自性を出すというより、まねするだけで気軽に投稿できるのが特徴」という。同じように動画が投稿できるインスタグラムでは「美的センス」が求められ、ハードルが高いが、気軽さが受けているという。

 ログイン前の続き都内の私立中学1年の女子生徒(12)は、「お風呂から上がった後にずっと見ちゃう。口パクがうまい美男美女の動画や、かっこよくなくてもギャグセンスのある人の動画が好き」。都内の私立高校1年の女子生徒(15)も、学校の休み時間に友だちと2人で踊る口パクの「双子ダンス」を撮ったことがあるという。「ただ、TikTokは知らない人も見るので、投稿はしていない」

 TikTokによる最近の調査ではダウンロードした人の3割以上が26歳以上で、旅行やグルメ、ペットなどの投稿が増えているという。佐藤さんは「ツイッターで何げない日常をつぶやくのと同じ感覚で、動画を投稿する形になりつつある」。また、清涼飲料メーカーがオリジナル曲で芸能人が踊った動画を投稿するなど、プロモーションにも利用されているという。

 ポピュラー音楽に詳しい大阪市立大学大学院の増田聡教授(47)は、こうした動画アプリが若者に受けいれられるのは、「いまの若い世代はスマホなどで自らの姿を撮り、見ることに慣れており、メディアを介して公開することにも抵抗感が少ないから」とみる。

 TikTokについて「面白い映像を撮ったり、音楽に合わせたりするには高い技術が必要だったが、スマホ一つでできるようになり、いかに面白い発想をするかの勝負になっている。ヒップホップも楽器を買うお金のない若者の楽しみから始まったが、身近なものを用いて楽しみを生み出す点では同じ。こうした『ネタ動画』も、思わぬ発展の可能性を秘めているのかもしれない」。

朝日新聞より引用