朝日新聞の購読申込ページ 「キタサン、賞金王なるか? 有馬で有終Vなら歴代1位に」紙面抜粋
朝日新聞を公式サイトから購読申込する場合の注意事項
朝刊のみご希望のお客様は「配達への要望」欄に朝刊のみとご記入ください
申込ページでは朝夕刊セットの値段しか記載がございませんが
朝刊のみでも申込可能です。
ただし朝夕刊セット地域では朝刊のみ月極め料金が販売店によって異なるので
販売店があいさつに来た時などご確認ください。
カタログギフトプレゼントキャンペーンで申込たい方 下記↓↓クリック
有終の美を飾って、歴代賞金王へ――。第62回有馬記念(24日、中山競馬場)で引退することが決まっているキタサンブラック(牡〈おす〉5歳、栗東・清水久詞厩舎〈きゅうしゃ〉)はこれまで約15億7千万円の賞金を手にしてきた。これは歴代最高のテイエムオペラオーに2億6千万円あまりに迫る歴代2位の記録だ。1着賞金3億円の有馬記念で優勝すれば、歴代賞金王に輝く。
13日、滋賀県にある日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニング・センターで、キタサンブラックは有馬記念に向け、追い切りと呼ばれる調整を行った。
「思った通りの調教ができました。最後のレースですから、悔いのないよう仕上げていきます」。清水調教師は引退レースに意欲を見せる。
有馬記念は3度目の出走になる。一昨年は3着、昨年は2着。惜しいところで勝利を逃してきた。それだけにラストチャンスをものにしたい気持ちは強い。
キタサンブラックは2015年1月にデビューし、24日の有馬記念が20戦目になる。武豊騎手は16年4月の大阪杯からコンビを組むようになり、以来11戦で手綱を取って6勝。五つのGⅠレースを勝った。
「最後をいい形で終わらせたい」。有馬記念は1990年にオグリキャップ、06年にディープインパクトに騎乗して2勝。どちらも引退レースを勝利で飾った。
24日は最終レース終了後に中山競馬場の芝コース内でオーナーの歌手・北島三郎さんらが出席してお別れセレモニーが行われるほか、年が明けて1月7日には京都競馬場で引退式も予定されている。
来春からは北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬(しゅぼば)になり、2世づくりをスタートする。
朝日新聞より引用