朝日新聞を購読申込ページ 「警察の銃42丁、おもちゃにすり替えられる」
朝日新聞を公式サイトから購読申込する場合の注意事項
朝刊のみご希望のお客様は「配達への要望」欄に朝刊のみとご記入ください
申込ページでは朝夕刊セットの値段しか記載がございませんが
朝刊のみでも申込可能です。
ただし朝夕刊セット地域では朝刊のみ月極め料金が販売店によって異なるので
販売店があいさつに来た時などご確認ください。
カタログギフトプレゼントキャンペーンで申込たい方 下記↓↓クリック
朝日新聞の朝刊紙面より「南米 パラグアイにて」
南米パラグアイで、警察の倉庫に保管されていた少なくとも42丁の自動小銃が木やプラスチックの模型やおもちゃとすり替えられていたと25日、同国内務省が明らかにした。地元メディアは、同国の警察の歴史で「最も恥ずべきスキャンダル」と報じている。
現地報道によると、銃がすり替えられたのは首都アスンシオン近郊カピアタにある警察の倉庫。これらの小銃は新型への切り替えのために保管中だったが、使用できる状態だった。昨年から闇市場でこうした小銃が出回り、高いものは1万米ドルで取引されるものもあったことから、警察が調査を進めていた。保管の責任者は解任された。
紛失が発覚したのは7月9日。内相まで情報が上がったのは8月15日だった。すり替えられていたおもちゃの中には実物と同じ重さのものもあった。隣国ブラジルではパラグアイからの銃の密輸が問題化しており、犯罪組織による犯行の可能性があると見られる。
パラグアイの警察では今年1~7月に計90丁余りの銃器の行方もわからなくなっており、ビジャマジョル内相は「警察が銃器をなくすなど信じられない出来事だ」と述べた。
朝日新聞より引用