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朝日新聞の購読申込ページ  「北朝鮮で拘束の米国人3人解放、帰国へ」

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  朝日新聞の朝刊紙面より「米朝会談に弾みをつける狙い

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トランプ米大統領は9日午前(日本時間同日夜)、北朝鮮に拘束されていた米国人3人が解放されたと自身のツイッターで明らかにした。訪朝していたポンペオ国務長官と一緒に米国への帰国の途についているという。また、トランプ氏は閣議前に、米朝首脳会談は朝鮮半島軍事境界線上にある板門店以外で開かれると語った。北朝鮮にとっては米国が重視する米国人解放を実現することで、非核化とあわせて経済制裁緩和も進めたい米朝会談に弾みをつける狙いがあるとみられる。

 ホワイトハウスのサンダース報道官は9日に声明を発表し、「トランプ大統領金正恩(キムジョンウン)氏が3人を解放したことを感謝している。前向きな善意のしるしだ」と評価した。3人の解放はトランプ氏にとって交渉の成果として米国内に示せる。非核化をめぐる今後の交渉に影響する可能性がある。

 トランプ政権にとって米国人の生命を守ることは、核・ミサイル問題と並ぶ最優先課題だった。トランプ氏は「ポンペオ国務長官北朝鮮から3人の素晴らしい紳士と一緒に航空機で帰国の途についていることを喜びをもって報告したい。彼らの健康状態は良好だ」とツイート。9日夜、経由地の米軍横田基地東京都)に到着した。ワシントン郊外の空軍基地に10日未明(日本時間同日午後)に到着し、トランプ氏が出迎える。

 ログイン前の続きポンペオ氏は9日夜、横田基地で記者団に対し、来週初めに米朝首脳会談の日程と開催地を発表できるとの見通しを示した。ポンペオ氏は「(米朝)双方が首脳会談の成功に向けた条件設定がなされることに自信を持っている」と述べ、今回の訪朝が「とても生産的だった」と振り返った。また、面会した金正恩氏については「首脳会談に向けて良い条件を設定しようとしている」と評価した。

 解放されたのは、牧師のキム・ドンチョル氏、平壌科学技術大学の会計学教授キム・サンドク氏、同大学運営関係者のキム・ハクソン氏。昨年6月には、北朝鮮に拘束されていた米大学生、オットー・ワームビア氏が容体悪化後に解放されて死亡したことで、米国内の世論が悪化。米政府は深刻な人権問題として、残る3人の解放を北朝鮮に強く求めていた。

 今回解放された3人の米国人は、敵対行為などの理由で拘束され、長期間にわたって領事面会を拒まれていた。しかし、今年3月に両国が首脳会談をめざすことで一致した後、北朝鮮は4月半ばまでに3人全員を収容先の教化所(刑務所)から平壌市内のホテルに移していた。

 ポンペオ氏の同行記者団によると、北朝鮮当局者は米国人3人の解放が「恩赦」であるとしたうえで、「彼らが同じ過ちを繰り返さないように留意するべきだ」と語ったという。

 ポンペオ氏は、中央情報局CIA)長官として3月末から4月初旬にかけて極秘に訪朝。今回は国務長官として初めて北朝鮮を訪れていた。

朝日新聞より引用