朝日新聞の購読申込ページ 「働く女性を意識 汗かく脇」
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夏を軽装で乗り切るクールビズの商戦が本格化している。働く女性が増えているのに合わせ、女性を意識した品ぞろえが目立つ。しわになりにくく、自宅で洗えるのが特徴。熱がこもるのを防ぐ商品もある。
高島屋は今年、女性向けのクールビズ商品を初めて開発した。東京・日本橋店などでは4月下旬から、ブランド横断の売り場「スーツクローゼット」にオリジナル商品を約20種類並べている。
その一つは、麻のような質感のポリエステル生地を使ったスーツ。自宅で丸洗いでき、紫外線を通しにくい。畳んで持ち歩いてもシワになりにくい上着は、税抜き1万9千円。汗をかきやすいわきや襟にパッドを備え、外して洗うこともできる。
クールビズ商品はこれまで男性向けが中心で、服装の自由度が高い女性向けはあえて打ち出してこなかった。しかし近年は、夏もきちんとしたジャケットを着たいという女性が増えており、これに応えたという。
総務省の2017年の調査では、女性の働く割合は25~30歳で82%、30~34歳で75%に達した。この10年間で1割前後増えた。
西武池袋本店は女性スーツの売り場で、オフィス向けのカーディガンやシャツなどの品ぞろえを昨年の1・5倍に増やした。
アパレル大手の三陽商会は「ポール・スチュアート」ブランドの女性管理職向け商品の開発を本格化させている。つやが特徴のサマーウールジャケット(4万6千円)を、昨夏向けより6割増産した。4月には「ポール・スチュアート」のジャケット選びをテーマにしたセミナーを東京都内で開いた。
紳士服の大手も力を入れる。AOKIは女性向けに「はたラク服」シリーズを展開しており、商品の数を昨夏より3割増やした。衣類の内側の温度上昇を抑える「ヒートブロック スーツ」はジャケット2万3千円、スカート・パンツ1万2千円だ。
「洋服の青山」を展開する青山商事は、太陽光を反射する「coldblack(コールドブラック)スーツ」(ジャケット2万3千円、パンツ・スカート1万2千円)を4月下旬に売り出した。
朝日新聞より引用