朝日新聞の購読申込ページ 「レスリング協会、週明けにも倫理委で協議 パワハラ問題」

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 朝日新聞の朝刊紙面より「報道されている中で『告発状』については一切関わっておりません」

レスリング女子の伊調馨（ＡＬＳＯＫ）が日本レスリング協会の栄和人・選手強化本部長からパワハラ行為を受けていたとする告発について、協会は２日、内閣府からの要請を受け、週明けにも倫理委員会を開いて対応することを決めた。協会幹部によると、伊調や栄氏から話を聞く方向で調整しているという。

レスリング女子で五輪４連覇を果たした伊調馨選手（３３）が、日本協会の栄和人・選手強化本部長からパワハラ行為を受けたとして、レスリング関係者が内閣府の公益認定等委員会に告発状を送っていた問題で、伊調選手本人は１日、所属のＡＬＳＯＫを通じて「報道されている中で『告発状』については一切関わっておりません」とのコメントを発表した。

 告発は、１月に内閣府の公益認定等委員会に文書が届いた。協会は、告発内容を否定している。

　林芳正文部科学相はこの日の記者会見で、「協会は週明けに栄氏や伊調選手本人から事情を聴くこととしており、協会の対応を注視したい。まずは協会は事情を聴き、事実関係を明らかにするのが大事だ」と話した。

朝日新聞より引用