朝日新聞の購読申込ページ「お尻ふきの「お母さんを応援」文言削除 違和感の声受け」
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朝日新聞の朝刊紙面より「母親だけがおむつ替えをするわけではない」
ベビー用品大手の赤ちゃん本舗は、お尻ふきの包装に記載している「お母さんを応援」の文言を削除することを決めた。「育児をするのは母親だけ?」と違和感を抱いた利用者からの指摘を受けて対応した。
表記を見直すのは、全国の「アカチャンホンポ」(112店舗)で販売するプライベートブランドのお尻ふき「水99% Super」シリーズ。2006年の発売当初から商品の側面に「全国のお母さんを応援します」と記されていた。
赤ちゃん本舗は「時代の流れや社会の多様化を加味し、意見を真摯(しんし)に受け止めた」(広報)といい、今後の製造分から文言をなくす方針。
同社によると5月上旬、利用者の女性からメールで「母親だけがおむつ替えをするわけではない」と指摘を受けた。女性はネット署名サイト「Change.org」で「『お母さんを応援』から『子育てする全てのひとを応援』に変えて欲しい」といった署名活動も始め、「父親ら母親以外の養育者に疎外感を与え、母親だけに育児の責任を負わせるような表現。子どもたちにも性的偏見を与える可能性がある」と主張した。署名は約1カ月で5千件以上が集まった。赤ちゃん本舗は6月20日、文言の削除を女性に伝えた。
「ワンオペ育児」の著者で明治大学の藤田結子教授(社会学)は同社の対応を評価しつつ、「こういった指摘は『言葉狩り』ではなく、育児=母親という固定概念を次世代が持たないようにするために大事だ」と話す。
朝日しんぶんより引用