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朝日新聞の朝刊紙面より「ありがとう!ハリル!!

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4年に一度の祭典がいよいよ迫ってきた。14日にロシアで開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)。今大会も多くの日本人サポーターが現地に訪れる。ところが、どうも浮かない表情のファンも少なくない。そこには、サッカーを真剣に愛するが故の複雑な心理があった。

5月30日のガーナ戦。0―2で敗れ、日産スタジアム横浜市)は拍手とブーイングが入り交じる異様な雰囲気となった。

 この日、ゴール裏に陣取るサポーターの中に変わった旗を掲げる一団がいた。

 「ありがとう!ハリル!!」。4月に解任されたハリルホジッチ前監督への感謝のメッセージ。前監督の名前をプリントしたTシャツ姿も目立った。その一人、名古屋市の会社員、高須智子さんに理由を尋ねてみた。

 「ハリルとW杯に行きたかった、というのが本音です。ハリルジャパンの最後の『答え合わせ』が見たかった」。そこで感謝のメッセージを掲げる取り組みに加わったという。

 ハリルはそんなにサポーターに愛されていたのだろうか――。話はそう単純ではない。むしろ「ビジネス的」な観点から、現状に理詰めで不満を漏らすサポーターの声が聞こえてくる。

 日本―コロンビア戦を現地観戦予定の会社員、萩谷賢さん(35)は「PDCAが回ってないんですよ」と言う。

 PDCAとは「計画・実行・評価・改善」のサイクルを意味するビジネス用語。近年は物事を改善していくのに広く用いられる考え方。日本サッカー協会では、ハリル流のサッカーを「評価」し、日本サッカーの「改善」につなげる前に、中途半端に前監督を切り捨ててしまった、という指摘だ。「これでは、3年以上やってきた意味がない。もしW杯で勝てても、あの場当たり的な判断が正当化されてしまうと思うと喜べない……」と

朝日新聞より引用