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朝日新聞の購読申込ページ  「再チャンス得た本田・岡崎・香川 指定席なくサバイバル」

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朝日新聞の朝刊紙面より「日本らしいサッカーを掲げる新指揮官

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サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表メンバーを23人に絞り込むための合宿が21日、千葉県内で始まった。長年、チームの中心だった本田圭佑(31)=パチューカ=、岡崎慎司(32)=レスター=、香川真司(29)=ドルトムント=がともに名を連ねるのは昨年8月以来。「ビッグ3」と称される3人には、しかし、以前のような“指定席”は用意されていない。

日本代表前監督のハリルホジッチ氏は、手数をかけずに縦に速い攻撃を好み、若手を積極的に起用。3人は徐々に出場機会を失った。今年4月にハリルホジッチ氏が電撃解任され、西野朗監督が就任。「日本らしいサッカー」を掲げる新指揮官の下、3人に再びチャンスが訪れた。

 とはいえ、置かれた状況は楽観できない。香川は2月に所属クラブで左足を負傷し、公式戦に復帰したのは今月12日。3カ月のブランクを挟んでいることから、西野監督は「彼の選手生命のこともある。本当にデリケートに考えないといけない。このキャンプで状態を最終的に確認したい」と慎重な姿勢だ。

 香川自身は、ケガで試合に出られなかった時期について「自分の強み、弱みを再確認しながら地道なトレーニングをした」。自分自身を見つめ直すきっかけにしたという。西野監督の「選手生命」発言には、「まったく問題ない。仮に選手生命に関わるとしても、全力を尽くしてやるだけ。W杯はそういう舞台」。2大会連続出場に向けた気力の充実を、プレーにも生かせるか。

 本田は今年3月のベルギー遠征に招集され、2試合ともに出場したが、目に見える成果を残せなかった。一方で、昨年7月に加入したメキシコ1部リーグでは10得点を挙げ、「一つの目標を達成できたと思っている」。練習での重点を、弱点の克服から長所を伸ばすことに変えたことが、結果につながったという。

 所属クラブは4月末で公式戦を終えたため、J2東京ヴの練習に参加するなどして調整を続けてきた。西野監督は実戦から遠ざかっている点を気にしており、「トレーニング、ゲームに対するパフォーマンスをチェックしたい」と話す。

 メンバー入りに最も近いのは岡崎だ。ビッグ3の中では最も長く代表から離れていたものの、豊富な運動量を生かした献身的なプレーに、西野監督は「彼の役割は代えが利かない」と高い評価を与えている。

 各国代表をそろえた強豪がひしめくイングランド1部リーグでプレーすること3シーズン。2015~16年にはリーグ優勝も経験した。「こちらが不利な試合がほとんど。人よりも困難な状況で戦ってきている」と岡崎。W杯1次リーグで日本が戦うコロンビアセネガルポーランドはいずれも格上。何度も番狂わせを起こしてきた経験は、日本にとっても貴重だ。

 今回の合宿に呼ばれた選手は27人。W杯メンバーの23人について、西野監督は「基本的にこの中からと考えている」と話している。

朝日新聞より引用